WORKS
事例紹介
事例紹介
長崎県壱岐市
壱岐YOYO
地域課題解決イノベーション創出プログラム2018.5 - 2022.03
粋な生き方、遊び方
長崎県の壱岐島を舞台に、地域おこし協力隊の制度を活用しながら、複数の起業家を呼び込み、壱岐市のリソース(可能性)を活用しながら、同時多発的に事業を起こすことで、壱岐とのかかわり方の多様性を生み出す実験プロジェクト。
3つのポイント
- 課題ではなく、可能性からプロジェクトをつくる
- 起業家を囲い込まない(兼業や多拠点生活OK)
- 短期的収益事業ではなく、持続可能な小商いからスタートOK
- 課題
- どの地方都市も抱えていることではあるが少子高齢化に伴う人口減少の流れの中で、いかにして関係人口を増やし、持続可能な町にしていくことができるかが求められていた。
- こっからの取り組み
- 他の都市で行われていた施策を壱岐の独自性を踏まえてカスタマイズして提案し、本プロジェクトのグランドデザインから、プロジェクトマネジメント全般、起業家の創業支援、ネットワーキングまで幅広く実施した。
- 結果
- 本プロジェクトにより6名の起業家が移住し、オンラインオフライン含めて1000名を超える方にサービス提供し、コロナの影響を受けながらも本プロジェクト終了後も壱岐市とかかわりを持ちながら壱岐との多様なかかわり方を生み出している。また本プロジェクトをきっかけに企業と壱岐市、大学院と壱岐市の連携協定が生まれ、複数の家族が壱岐に移住するなど副次的な効果もあった。
体制
- Project Lead:武井伸悟
- Project Manager:坂田賢治