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【満員御礼】エフェクチュエーションを学ぶ会 in Fukuoka ーミネルバ式リーダーシップで創発を読み解くーをヌーラボ社と共催します。
起業家たちの意思決定における明確なパターンである「エフェクチュエーション」が注目されています。
今話題の「エフェクチュエーション」を学ぶ会
ビジネスの領域で、起業家たちの意思決定における明確なパターンである「エフェクチュエーション」が注目されています。聞き慣れない英語から難しさを連想してしまいますよね。であれば、福岡でエフェクチュエーションを学ぶ場を作ってしまおう!という挑戦的な試みが本イベントです。
ゲストは昨年8月に刊行された 『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』の著者である経営学者/神戸大学大学院経営学研究科准教授の吉田満梨氏です。当日は、米国ミネルバ社と提携し複雑社会をリードするためのラーニングプログラム「Managing Complexity」(以下、MC)の主宰である合同会社こっから・黒川公晴と、MCでファカルティ(講師)を務めるヌーラボ社代表の橋本代表を吉田准教授の聞き役として、会場全体でエフェクチュエーションを学んでいく予定です。
▶️〈申し込みはこちらから〉
https://nulab-effectuation-0321.peatix.com/
▶️〈当日予定しているTOPIC〉
・そもそもエフェクチュエーションとは?
・ミネルバ式リーダーシップとエフェクチュエーションの繋がり
・吉田さんが考えるこれからのエフェクチュエーションの可能性
※上記以外のトピックは、会場の皆さんと即興で創作するイメージです。
▶️〈開催日時・場所〉
2024年03月21日(木)19:00 ~ 21:00 ※開場は18:45から
株式会社ヌーラボ福岡本社:福岡県福岡市中央区大名1丁目8-6 7F
MAP:https://maps.app.goo.gl/zzvwBtU1iijqKHcr5
▶️〈こんな方におすすめ〉
・未来のためのイノベーション/新規事業を起こす必要がある経営者
・組織のスピード感やクリエイティビティをもっと向上させたい組織長
・複雑性社会におけるリーダー育成が経営課題だが、方向性が見えない人事責任者
・アクションする必要性は実感しているが、周囲を巻き込めず悩むビジネスパーソン
▶️〈タイムスケジュール〉
19時00分〜19時15分 オープニング
19時15分〜19時30分 エフェクチュエーションの概要
19時30分〜19時45分 ミネルバ式リーダーシップの概要
19時45分〜20時30分 鼎談(ドリンクと軽食をご用意します)
20時30分〜21時00分 会場みんなでテーマUP
▶️〈登壇者〉
吉田満梨/神戸大学大学院経営学研究科 准教授
神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了(博士・商学)、首都大学東京(現・東京都立大学)都市教養学部助教、立命館大学経営学部准教授を経て、2021 年より現職。専門は、マーケティング論で、特に新しい製品市場の形成プロセスに関心を持つ。主要著書に、『エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5 つの原則」』(共著、ダイヤモンド社)、『マーケティング・リフレーミング』(共著、有斐閣)など。
橋本正徳/株式会社ヌーラボ 代表取締役
1976年福岡県生まれ。福岡県立早良高等学校を卒業後上京し、飲食業に携わる。劇団主催や、クラブミュージックのライブ演奏なども経験。1998年、福岡に戻り、父親の家業である建築業に携わる。2001年、プログラマーに転身。2004年、福岡にて株式会社ヌーラボを設立し、代表取締役に就任。現在「”このチームで一緒に仕事できてよかった”を世界中に生み出していく。」ために、Backlog、Cacoo、Nulab Passを開発・運営中。また、福岡本社のほか東京、京都、ニューヨーク、アムステルダムに拠点を持ち、世界展開に向けてコツコツ積み上げ中。
黒川公晴/合同会社こっから 代表社員 / 一般社団法人Brain Active with代表理事 / 米国ミネルバ講師 / ペンシルバニア大学組織開発学修士
2006年外務省入省。2009年米国で組織開発修士を取得後、外交官としてワシントンDC、イスラエル/パレスチナに駐在。日米の通商協議、日本のアートプロモーション等を担当。2013年に帰国後は、米軍基地の返還交渉、NZとの漁業権益交渉、条約締結等に携わる傍ら、首相・外相の英語通訳を務める。2018年独立。現在はファシリテーター・コーチとして国内外の企業の人材開発・組織開発を支援。内省を通じたリーダーシップ育成、ビジョン・バリュー策定、学習型組織作り、心理的安全性の醸成、事業開発、紛争解決等のサポートを行う。正真正銘の牡牛座。
▶️〈主催者〉
株式会社ヌーラボ
合同会社こっから/本屋アルゼンチン
▶️〈エフェクチュエーションとは?〉
エフェクチュエーションを発見し、提唱したのは、現在米国のヴァージニア大学ダーデンスクールでアントレプレナーシップの教授を務めるサラス・サラスバシーという経営学者です。彼女は、カーネギーメロン大学の博士課程在学中に、熟達した起業家たちに対する意思決定実験を行いました。そこで発見されたのは、起業家たちの意思決定における明確なパターンの存在でした。その論理は5つの特徴的なヒューリスティクス(経験則)に落とし込まれ、総体として「エフェクチュエーション」(Effectuation)と名付けられました。2001年に、経営学分野で最高峰の学術雑誌『アカデミー・オブ・マネジメントレビュー』で最初の論文が発表されて以来、エフェクチュエーションは、アントレプレナーシップや価値創造に関わる分野を中心に、幅広い領域に大きなインパクトを与えています。