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JR東日本様向け社員研修「価値創造プログラム in 福井県永平寺町」を実施しました。
永平寺町の地域課題解決を通じて若手社員の成長を企図する3泊4日のプログラム。 Kokkara社は企画・ファシリテーション・参加社員へのメンタリングを担当しました。
2024年3月の福井県内新幹線開業に先駆け、福井県永平寺町・JR東日本がタッグを組んだ挑戦的な企画です。新たな試みであるため、NHKニュースで特集が組まれるなど、現地新聞社や各種メディアから注目を集めたプログラムになりました。
役場の本プログラムへの期待は高く、役場職員がJR若手社員チームに一メンバーとして参画し、自分が住む町に対しての課題解決プランをまとめました。最終発表会では、永平寺町の河合町長が提案されたプランに対し、実現可能性とインパクトの観点から本気のフィードバックを行なわれ、会場は緊張感と達成感に包まれました。
JR社員も普段の現業から離れて、ゼロからプランをまとめるプロセスにおいて大きな成長が見られ、関わる関係者全員が刺激に溢れた時間になりました。
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ーーー代表社員、巴山よりコメント
巴山:しっかり形になって一安心です。
ーかなりこのスキーム(企業と地域)を掛け合わせたプログラムにこだわりがありますよね?
巴山:そうですね。なんかカタチだけに終わりたくなくて。だから自治体側にはしっかり要望します。
ーそこを強く踏み込むのが魅力ですよね。なぁなぁで終わらせそうなところを、地域の価値にどうエコロジカルに還元されるかをとても考えていらっしゃる。
巴山:ま、まぁそうですね。
ーこれは内発的発展論を唱えた鶴見和子先生の言うところの、「キー・パーソン」を育てたいってことですよね。社会の内部と外部(中央政府、他の国・地域)の双方をよく理解し、両者を結ぶことでその社会独自の発展を推進する人物が必要。外の世界を見せながら、そしてその地域社会の良さに気づき、その良さを伸ばすことができ、その社会の新たな発展の方向性を示すことができるようになっていくんですよね。
巴山:はい、それはそうなんですけど、、これ僕のインタビューですよね?
ーこれをプログラムに埋め込んでいるのがすごい。参考にしたのは川喜田二郎先生の移動大学ですかね?創造と発見の原動力である「エンカウンター」は、まず何よりも驚きや恐怖、興奮を伴う偶然という外的対象を眺め、味わい内在化させていく、その能動と受動の緊張の中から期待を生む何かが生まれていくっておっしゃってましたもんね、KJ先生も。それをしっかりとプログラム化しているのは正直、本当に驚きました。このレベルで地域とのリーダーシッププログラムを頼むならKokkaraさんですよね。
巴山:・・・・いや、おれのセリフやん、全部
ーえ?