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【レポート】一般社団法人みつかるわかる代表理事・市川力さんと本屋アルゼンチンの共同企画「糸島ゆる合宿」を開催しました
2023年9/9-10に、ゆる合宿ナビゲーターの "りきさん”こと市川力さんと「糸島ゆる合宿」を開催しました。なんとなくあるき、えがき、かたり、ただ過ごした24時間についてレポートします。
ゆる合宿をレポートにしました
▶︎Feel度Walk体験
9月9日13時、子どもからおとなまで、年齢層も多様な12人がこっからオフィスに集まった。コンサルタント、学校の先生、中学生、親子参加、自営業、フリーランス……。福岡以外にも東京、広島、大分と遠方からの参加者もいて、なんのまとまりもない集団に。これがまたいい。
本屋アルゼンチンでは、これまでたくさんのイベントを開催してきたが、プログラムを作らずにイベントに臨んだのは今回が初めて。
みんなの感性や好奇心をゆるりと働かせてみたときに、なにが生まれるのだろう……。
なりゆきにまかせて観察してみようとの試みだ。
「歩」という字は「止」まってばかりで、「少」ずつ進む。少し止まれば観察の感度が上がる。
これが「Feel度Walk」。歩いて、止まって、観察する。「あれ?」「おや?」を、大事にして。
なんとなく 気になる。
とりあえず 写真に撮る。
あてもなく 追いかける。
「なんとなく」という言葉は、職場では嫌がられるという声があがった。僕らは根拠が求められる世界に生きているのかもしれない。「ゆる合宿」では「なんとなく」を大切にする。
ゆるさが「なんとなくセンサー」を発動させてくれる。
外に出たら、とりあえず バッタ。
本屋アルゼンチンの芝生広場に暮らすバッタは、やたらとひと懐っこい。
なんとなく 海へ向かう。
なんとなく 駅の周りを歩いてみる。
なんとなく なんとなく……。
とりあえず 写真に撮る。
「海、山、田舎だけじゃない。都会の『Feel度Walk』もまたおもしろい!高校生が学校でやるのもおもしろい!学校を自由にゆるく歩くことなんてないからね。海も学校も自由に歩いてほしいんだ。
列も道順も決まりはない。時間を気にせず歩く、このゆとりがいいよね〜」と、海辺でりきさんが語る。
▶︎「知」図づくり
歩いたあとは、撮った写真を見直して、なんとなく気になった発見、思いついたことをスケッチしてみる。自分なりの「知」を表現するから「知」図。
同じ風景を見て描いたのに、切り取る場所も違えば、なにを描くかもひとりひとり違う。
絵には、描き手の経験があらわれる。描き手の「知」層があらわれる。
だから「知」図は、おもしろい。
仲間の「知」図を通して、自分が見ていない景色を知る。
仲間の「知」図を通して、そのひとのことを知る。
「知ってる」は、嬉しい。
▶︎食べ、飲み、語り、そして寝る
知図を描き終えたらみんなで宿へ向かう。
大入駅の2番線から電車に乗って、隣の深江駅へ。
知らない街をふらふらと、夕日に向かって歩く。
・・・・
レポートはまだまだ続きます!下記からDLお願いします〜〜
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