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本屋アルゼンチンにて、RESEARCH Conferenceさんが「知の循環の形」を探るRESEARCH CAMPを開催します。
糸島で探る知の循環の形。9月16日~17日はおもしろそうな大人が大入に集まります。
縁が縁を呼んで、RESEARCH CAMPのお手伝いをさせていただくことになりました。
本屋アルゼンチンは共催という形で関わらせていただきます。
※RESEARCH Conferenceは、リサーチをテーマとした日本発のカンファレンスです。より良いサービスづくりの土壌を育むために、デザインリサーチやUXリサーチの実践知を共有し、リサーチの価値や可能性を広く伝えることを目的としていらっしゃいます。
テーマは「糸島で探る知の循環の形」。
以下、イベントの説明文と概要になります。
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皆さんは教授の研究室に足を運んだことはありますか?本棚いっぱいにズラッと並ぶ、難しそうな本たち。本屋アルゼンチンの店主・大谷さんは、とある教授との出会いから、教授がリタイアする際には本棚を研究室から引き揚げないといけないこと、そして自宅には入りきれない場合、処分せざるを得ないことを知ったそうです。教授にとって、ある種「脳」のような役割の本たち。まとまっていることにこそ意味があり、バラ売りしてしまうのはもったいない。すべてをアーカイブとして残すにはあまりに場所を取る。しかし、本の役割や可能性はまだあるのではないでしょうか?そこで、本屋アルゼンチンでは、必要な場や人に届ける「教授の本棚」というプロジェクトを立ち上げようとしています。今回のワークショップでは、糸島でのインタビューとフィールドワークを通して、「知の循環の形」を探索し、最終的にコンセプトの提案を目指します。その内容によっては、もしかすると本屋アルゼンチンと一緒にプロジェクト化して進めることも出来るかもしれません。
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素晴らしい講師の方々が、糸島・大入に来られます。見学などは難しいかもしれませんが、
これを機に、RESEARCH Conferenceの存在を知ってもらえると嬉しいです。
▶︎講師プロフィール
松薗 美帆 / 株式会社メルペイ UXリサーチャー
国際基督教大学教養学部卒、文化人類学専攻。株式会社リクルートにて、人材領域のデジタルマーケティング、プロダクトマネジメント、UXリサーチチームの立ち上げに携わる。2019年より現職。新規事業立ち上げやUXリサーチの仕組みづくりなどに取り組む。北陸先端科学技術大学院大学博士前期課程に社会人学生として在学中。著書「はじめてのUXリサーチ」。
草野 孔希 / 株式会社メルペイ UXリサーチャー
電気通信大学大学院修士課程修了後、通信事業会社の研究所に入社し、デザイン方法論の研究および研究知見を活用したコンサルティングに従事。同時に社会人博士として慶應義塾大学院大学システムデザイン・マネジメント研究科にて博士後期課程を修了 博士(SDM学)。2018年11月にUXリサーチャーの一人目としてメルペイに入社し、UXリサーチを活用したサービスデザインに取り組む。
木浦 幹雄 /アンカーデザイン株式会社 代表取締役
キヤノン株式会社にて新規事業/商品企画に従事したのち、デンマークCIIDにてデザインを活用したイノベーション創出を学ぶ。デザインリサーチによって人々を理解し、その過程で見いだしたイノベーションの機会に最先端のデジタル技術を融合させ、仮説検証としてのプロトタイピングを通した持続可能な体験作りを得意とする。IPA未踏スーパークリエータ、グッドデザイン賞など受賞多数。著書に「デザインリサーチの教科書」がある。