タイトルは『福岡の小さな書店「本屋アルゼンチン」から広がる、豊かな旅の世界』です。

本屋アルゼンチン店主、大谷よりコメント

ー本屋アルゼンチンとしてメディア掲載ははじめてだそうですね。

大谷：はい。なかなか注目されなくて。もっと取材を受けたいです。辺境の小さい本屋としてアンダーグラウンドな感じがかっこいいと当初は思っていたのですが、、、。「伝わる人だけに伝わればいい」は強がりで、結局お客さんとの会話が一番楽しくて。そのためには、しっかり宣伝が必要だと思っています。なので、今回記事に取り上げていただいて本当に感謝しています。

ー今回の取材がよっぽど嬉しかったのか、Twitterでは「記事を額縁にいれたい」と呟いてました。

大谷：ええ。実際は、いれないんですけどね。

ー取材が来ない理由が分かった気がします。

大谷：僕の大学院時代の教授である南先生が隔週土曜日に店番をしてくれています。この日がおすすめです。哲学から認知科学・精神分析まで幅広い見識をお持ちなので、どんな話もキャッチして投げ返してくれます。大学教授が店番の本屋さんはそんなに多くないと思います。

ー贅沢な店員さんですね。店主の座は譲らない？

大谷：もちろんです。店主と店員、教授と生徒という「２つの上下関係の共存」が大切だと考えています。

ー変わったこだわりですね。やはり、記事にしにくいです。