MEMBERS
仲間たち
仲間たち
プレイフルパートナー/本屋アルゼンチン店員
南 博文 Minami Hirofumi
「何かあるかもしれない。ないかもしれない。ほんじゃけぇ、おもろい。」
学問の手ほどきを、日本の生まれ故郷の広島で受け、その延長だと思って行った留学先のアメリカで、ガーンと来るような本物の学者に出会って自分が一回壊れました。日本に戻って、やり直すことに決め、電車の車掌をやってみたり、仲間と質的心理学会を作ったり、いろいろ試しました。
「Deep Play、深い遊び」が信条です。その繋がりで「こっから」にぶつかった。彼らとはとにかく吹き出すようなおもろいやりとりに巻き込まれ、どんどんそのペースにはまる。でもどこか直感的に外してはいけないポイントを「掴んで」いるような気もした。
Playfulをど真ん中に置いているが、それだけを追求しているようにも見えない。ズレているのか、わざとズラしているのか、その具合が絶妙。本物なのか、偽物なのか、どちらにも属したくない不器用さに共鳴しているのか。わからない。そのわからなさを力にして、どこまでいけるか、いけるまでいってみようと思う。
ビジネスパーソンとしてはヨチヨチ歩き、ここから立ち上がってどんな世界を体験できるんだろう。人生はおもしろい!それだけは、65年(!)生きてきて自信を持って言える。
南 博文 Minami Hirofumi
広島生まれの環境心理学者。アメリカの大学院を終えて意気揚々と帰国するも就職浪人。子ども時代から憧れだったチンチン電車の車掌をやって身をつなぐ。この経験がのちに都市を精神分析する発想のきっかけを作った。9/11の爪痕の生々しいニューヨークでフィールドワークを行う。2022年まで九州大学に勤務、現在は、立命館大学ものづくり質的研究センター所属。ニューヨーク市立大学客員教授、フルブライト研究員を歴任。隔週で本屋アルゼンチンに店員として店に立ち、社会人修行中。
一覧に戻る