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新会社「Learner’s Learner」を設立しました。
Kokkaraの関連会社として立ち上がる6社目。ロゴ・ホームページなどは今後発表予定。
この度、Kokkara代表の黒川公晴は、米国ミネルバ式リーダーシップ教育を提供する新会社、株式会社Learner’s Learner(ラーナーズ・ラーナー)を2024年7月29日に糸島市に設立いたしましたので、お知らせいたします。
※新会社Learner’s Learner代表取締役を務める黒川
2016年設立以来、Kokkara社は、「Playful」を理念に様々なクライアント様の組織・人材開発支援に関わってきました。私たち自身が常に「Playful」であり続けることは、クライアントワークを支える根幹でもあります。そんな思いで私たちは、これまで様々な事業を形にしてきました。
Learner’s Learnerは、Kokkaraの関連会社として立ち上がる6社目となります。「日本の学ぶ力を再創造する」をミッションに、これまでKokkara の下で運営してきたミネルバ式リーダーシップ研修を切り出し、拡大体制の下さらに多くの方に届けていきます。
プレスリリース全文はこちら
https://kyodonewsprwire.jp/release/202408024527
ーーー代表社員、黒川よりコメント
ーついに新しい船出ですね。社名はどうやって決めたんですか?
黒川:社名にはさまざまな想いを込めました。
ーそうですよね。決め方は?
黒川:込め方としては、一度アイディアを発散して、そこから要素を抽出して・・
ー込め方ではなく、決め方をお願いできますか?
黒川:絶対にこれだけは外せないポイント、たとえば本物の学びを届けられるニュアンスを込めて
ー決め方を聞いてるんです。いい加減にしてください。
黒川:くじ引きです。
ー込めたものが浅く感じる決め方!
黒川:ちなみにPhilosopher’s Philosopherという言葉は知っていますか?
ー存じ上げないです。
黒川:哲学者の中の哲学者。哲学者はたくさんいるけど、哲学者の中でも哲学者と認められている人を指すそうです。音楽の世界でも、有名や売れているわけではないけど他の音楽家から尊敬されてやまない音楽家のことを「Musician’s Musician」と呼んだりします。
ープロが一目置くプロということですね。
黒川:はい。Learner’s Learnerはその言葉にインスピレーションを得ました。学ぶ人が一目置く学びを届ける感じでしょうか。
ーなるほど。
黒川:全くゼロから哲学は前進できない。哲学者も先達の哲学者を読むところから始まります。ヴィトゲンシュタイン、カント、デカルト、ヒューム、古くはアリストテレスなど・・学びも一緒。全くゼロから学習のより良いカタチは生まれない。私たちはまだまだ新参者。先達が作ってくれたあらゆる学習の理論・実践を真摯に吸収しながら、将来はこの哲学者に並ぶような学習領域における、次世代・次の100年にバトンを渡す学びのカタチを創造したい。
ーすごい・・
黒川:パーパスとして置いたのは「日本の学ぶ力を再創造する」という文言です。「日本の」はいつかなくしたいですが。学びを自分のものにしていくためにはさまざまなモノの見方も必要だし、多様な方との関係性も大切。そのあたりをまるっと受け取れる器を磨くのも現状の社会で生きる上では重要。それを自分自身がある程度は引き受け、現実でサバイブしてもらうことも意図して「力」という言葉をチョイスしました。
ーモノやヒトの見方や姿勢・関係性も意図的に「力」に込めているってことですね。
黒川:KokkaraのPurposeはPlayfulですが、新会社はもう少し力強さを打ち出しました。伝えたいことと全く一緒なのですが、Playfulはどうしても遊び、ゆるさという感覚がミスリードして伝わってしまう。自分で変化する際にはPowerも必要で、そこでは知識ではなく知恵、つまり学ぶ力が試されるのが現代です。ここを多方面でKokkaraではカバーできるとさらに面白い創発が起こりそうだとも考えています。
ー想いが込められているのが伝わってきました。で、社名の決め方は?
黒川:くじ引きです。