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「かたわらの賢治さん」終了レポート
宮沢賢治作品を通して感じた、自分自身の中にもある「賢治性」
大人の発達をテーマにした学校「Un – Learning for People」にて開講した「かたわらの賢治さん」が9月10日の最終セッションをもって終了しました。
参加者で組成したチームが担当作品(全6作品)を「どう読んだか」と「なにを感じたか」にまとめ、発表を行うSessionで構成された全5回講座。共有した内容を題材に深く対話を行い、作品を重ねるごとに各々の器(=自分自身)が広がる時間になりました。
今後、Session中に求められた自主制作の童話を書籍に編集し、年内に発刊する予定です。
【参加者の感想】
▶︎Aさん
彼の作品は「誰もが持っているが、あまり触れたくない感情や行動を描写した童話」がほとんどでした。嫉妬、見栄、嘘、騙すこと、欺くことなどを動物や自然といったキャラクターを通し、誰にも伝わるように、存分に「賢治性」(勝手に名付けましたw)を伝えてきます。
▶︎Bさん
作品を読み、セッションでの対話を重ね、触れたくないけど自分の中に確実にある「賢治性」を自覚しました。自覚行為には嫌な感情を伴いますが、そんな自分を真っ直ぐ見つめて受け取り、そして味わう。自分の器を広げ、磨くことができた学びの旅になりました。
最終セッションの様子。いい笑顔!
【弊社代表社員のデビさんのインタビュー】(サポーターとして参加)
ーお疲れ様でした。参加して楽しかったですか?
デビ:使ったことのない脳みそだったので良い刺激になりました。
ー夏休みの宿題として童話の制作があったそうですね。
デビ:苦労しました、思考の柔軟性が求められます。
ーこれ以上、柔らかくなられると困ります。